ちゃんとやってるはずなのに苦しいワケ

 

 

 

 

「ちゃんとやっているはずなのに苦しい。」

そんな感覚を抱えたことはありませんか?

仕事もしている。

人間関係も大きな問題はない。

周りから見れば、普通に生活できている。

それなのに、なぜか苦しい。

なぜか満たされない。

なぜか不安が消えない。

「なんで私はこうなんだろう?」

そんなふうに思っていました。

実は、私自身が長い間そう感じていて、ずっとその理由がわかりませんでした。

むしろ、そうなるのには私に原因がある。

だから、

「もっと頑張らなきゃいけないんだ」

と考えていました。

周りに合わせなくちゃ。

期待に応えられるように。

空気を読まないと。

迷惑をかけないように。

そうやって『正解』を探そうとしてました。

だから、ちゃんとやっているつもりでした。

というか、実際にちゃんとやっていたと思います。

でも、ずっと苦しかったんです。

今思うと、私はずっと外側を見ていました。

どう思われるか。

どうするべきか。

何を言えばいいか。

自分の内側よりも、外側に意識が向いていました。

でも、そのことに気づいていませんでした。

なぜかいうと、それが私にとっての”当たり前”だったからです。

苦しい時、私たちは原因を探します。

環境のせいかも?

性格のせいかも?

能力が足りないのかも?

そして、もっと頑張ろうとします。

もっと変わろうとします。

私もそうでした。

でも、頑張るほど苦しくなっていきました。

なぜなら、苦しさの原因を探す場所を間違えていたからです。

そのとき、見落としていたものがありました。

それは、

「今、自分が何を感じているのか」

ということです。

本当は疲れている。

本当は不安。

本当は怖い。

本当は悲しい。

でも、そのことに気づく余裕はなかった。

そんな気持ちよりも、やるべきことを優先する。

周りを優先する。

いつの間にか、自分の声を聞かなくなっていたのです。

以前の私は、不安を感じやすい自分が問題だと思っていました。

気にしすぎるのが悪いんだと思っていました。

でも違ったんです。

苦しかったのは、不安を感じやすいからでもないし、気にしすぎるからでもありませんでした。

そんな自分を否定し続けていたこと。

そして、自分の気持ちを見ないまま、前へ進もうとしていたことだったのです。

だから、必要だったのはもっと頑張ることではありませんでした。

もっと変わることでもありませんでした。

最初に必要だったのは、立ち止まること

そして、

「私は今、何を感じているんだろう?」

と、自分に目を向けることでした。

ちゃんとやっているのに苦しいのは、あなたに問題があるからではありません。

周りに合わせること。

期待に応えること。

正解を探すこと。

そこに一生懸命になるあまり、自分が置き去りになっていたのです。

そして厄介なのは、自分を置き去りにしている時ほど、自分ではなかなか気づけないということです

だから、まずはそのことに気づくこと。

そして、これから置き去りになっていた自分を少しずつ迎えに行くこと。

それが、自分との関係を育てるということかもしれません。

「このままじゃダメだ」

と思ってしまうあなたへ。

変わろうとしなくていい。

頑張ろうとしなくていい。

まずは、置き去りになっていた自分を迎えに行くことから。

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