「いい人でいなきゃ」
「ポジティブでいなきゃ」
そうやって自分を律して、一生懸命に正解を探して生きてきたあなたへ。
人知れず頑張り続けてきた結果、心がぎゅっと固まって、どこか息苦しさを感じてはいませんか?
今回は、かつて私自身が陥っていた”自分自身との戦い”、そしてそこから抜け出すための”からだの視点”についてお話しします。

私は長い間ずっと、自分の心の中に”正解”を探し続けていました。
自分の思考や感情に「〇」や「×」を付けて、どうにかして「〇」だけを並べようと自分をコントロールしようとしていたのです。
でも、心に「〇」を付けようとすればするほど、私の身体(土台)で苦しさを感じるようになりました。
当時は、そんな身体の大切な反応さえも”邪魔なもの”として嫌って、気づかないフリをしていました。
身体が送ってくれるSOSを無視して、頭(思考)だけでねじ伏せようとしていたのです。

限界まで自分をコントロールしようとして、ようやく気づいた真実があります。
それは、『思考や感情は、自然に流れてくるもの』だということです。
空を漂い、流れてくる雲のようなものです。
実は、思考や感情も同じで、私たちの内側に自然に流れてくるもの。
だから本来は、良いも悪いも、正解も間違いもありません。
ところが、私はそのことを知りませんでした。
自分の中に現れ続けるネガティブな思考に疲れ果てて、コントロールできない自分を責める…
それは、流れてくる雲を消そうとしたり、無理やり形を変えようとしたりして、必死に空を叩き続けていたようなもの。
私はこれまでずっと長い間、雲と戦っていたのでした。

流れてきた感情や思考は、そのままでいい。
抵抗するのをやめたとき、世界は一変します。
必死に”雲”を消そうと空を叩いていたときは気づけませんでしたが、その雲の合間からは、ずっと変わらずに温かい光が差し込んでいました。
戦うのをやめて、ただ静かに「今、この感覚が流れてきたな」と雲を眺められるようになってはじめて、ずっとそこにあった光を肌で感じることができます。
たとえ今、あなたの心に厚い雲が垂れ込め、嵐が来ていたとしても、大丈夫。
その奥にある「空」は、いつだって晴れています。

もし今、あなたがまだ雲と戦うのをやめられずにいたとしても、自分を責める必要はありません。
「あ、また雲を消そうと頑張ってたな」
そう気づけるようになることが、光を感じるための第一歩です。
喉の詰まりや胸の苦しさを”直すべきもの”として扱うのではなく、「今、ここに何かがあるな」と優しく感知していくこと。
身体をゆるめるようにゆっくり呼吸をしてみると、思考というフィルターの奥にある”本来の安堵感”が、あなたをそっと包んでくれるはずです。
静かな”今ここ”に還るヒント
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心や気持ちは
無理に変えようとしなくても、
その背景を深く理解することで
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もっと静かに、
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