
「この不安を消さなきゃ、
うまくいくはずない」
「怖がっているようじゃ、
まだ準備が足りない証拠だ」
このように考えて
自分の内側から湧いてくる
嫌な気持ちを
「なんとか消そう」
と頑張ってしまうこと
ありませんか?
特に、小さい頃から
「ちゃんとした自分」
でいることで
居場所を確保してきた経験が
ある方にとっては
ネガティブな感情を抱く自分は
どこか”許せない存在”
に映るかもしれません。
でもこの
「消さなきゃ」という抵抗こそが
皮肉にも不安をより大きく、
重いものに変えてしまうのです。

心の仕組みには
少し不思議な性質があります。
強く拒絶して
排除しようとするものほど、
私たちの意識の中で
その存在感が増していくのです。
「消さなきゃ」
と意識を向けるたびに
脳はそれを
”今そこにある重大な脅威”
として認識して、
あなたを
その不安に釘付けにしてしまいます。
動けば動くほど
不安が追いかけてくる…
そんな終わりのない消耗戦に
心は疲弊してしまいます。

かつての私も
同じ場所にいました。
大切なプレゼンを控えていた時
緊張と怖さで
押しつぶされそうでした。
何度も準備を重ねて
完璧に振る舞おうとするほど、
「まだ足りない」
「失敗したらどうしよう」
と怖れが膨らむばかり。
そこで、ふと立ち止まりました。
「不安を消してから臨む」のを
思い切って諦めてみたのです。
「不安はある。
でも、それはそれとして、
今の私にできることをやろう」
そう自分に許可を出せたら
不思議と心がふっと軽くなりました。
不安を敵として
戦うのをやめたことで、
余計な力が抜けて
エネルギーを
”今ここ”
に使えるようになったのです。

大切なのは
不安をゼロにすること
ではありません。
”不安を抱えたままでも
自分の望む方向へ静かに舵を切る”
ことです。
感情と戦うのをやめて
ただそこにあることを許せたとき、
その感情は
あなたを支配する力を失います。
そしてやがて
遠くで鳴っているノイズのように、
あなたの歩みを止めないものへ
変わっていくはずです。
「不安なままでも、大丈夫」
自分を感じる自分の味方になれたとき、
あなたの現実は
驚くほどおだやかに動き始めるはずです。

心や気持ちは
無理に変えようとしなくても、
その背景を深く理解することで
自然にほどけていきます。
ここで触れているテーマを、
一緒に静かに見つめ直したい
と感じた方へ。

もっと静かに、自分と向き合いたい方へ…
日々の喧騒から離れて
自分の内側を静かに見つめる時間を。
自分を「直そう」と
頑張る手を少し休めて、
過去に置き去りにしたままの
本来のあなたを迎えに行くプロセスを、
5日間のお手紙(メール)に託しました。
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