「自分が嫌い」「自信なんて持てるわけない」とあきらめる前に。自己否定のループを止めるカギ

とよく言われるけど…

こう思ったことはありませんか?

過去の私はこう思っていました。

自分を好きになることも、自信をもつこともどうせ無理だと諦めていました。

そんな状態から変われたキッカケは…

を知ったことでした。

私がそう思い始めたのは中学生の頃。

学校で友人関係がうまくいかなくなって、悩んでいたけど誰にも本音を言えず、ストレスから肌や身体に支障が現れていました。

コンプレックスがいっぱいでした…

本当は学校に行きたくない。

顔中にニキビができて汚いから、外に出るのもイヤ。

だけど、その気持ちを誰にも話せなかった悲しさやつらさなどのネガティブな気持ちを感じないフリをして過ごすようになりました。

いつしかそれが特技になって

「いつも冷静だね」

「なんでいつも笑顔でいられるの?」

「ポーカーフェイスだよね」

そう言われて、

「そうかな~?」

とつくり笑いを浮かべながら、密かに傷つく。

そんなことがよくありました…

それでも、浮き沈みを繰り返しつつどうにかこうにか日々をやり過ごしていました。

ところがあるタイミングで、人生最大の”沈み”が到来しました。

そんな状況に陥ってしまったんです。

そこから、さらに自分を否定する気持ちが強くなって、自分に対して嫌気がさして、

『もうダメだ』

とこれまでと同じやり方を続けるわけにはいかないと気づかされました…

そんなときに【心について学ぶ】機会を得ました。

心について学ぶ中で、たくさんの新しい気づきがありました。

中でも、衝撃的だったのが【感情には良いも悪いもない】という事実を知った時でした。

これまでの人生、長い間

と捉えていました。

そして、怒りやイライラを感じるたびにいつも

「こんなことで怒るなんて…」

「またイライラしちゃってる…」

とネガティブ感情を感じた自分を責めたり、

「なんでそんなこと言うんだろう?」

「なんでわかってくれないの?」

ネガティブ感情を感じるもとになった相手や、その人の行動や態度を責めたりしていました。

そのことに生まれてはじめて気がついたんです。

「うわ…私、ずっとネガティブ感情を感じてないフリしてきたんだ。」

「感じていること無視してきたんだ。」

「でも…ネガティブ感情は悪いものじゃない。感じてよかったんだ」

その気づきを得た直後は

「ありがたい!」

「気づけてよかった!」

と、感謝の気持ち、そしてポジティブな感覚を感じることができました。

ところが・・・次第に怒りがわいてくるようになったんです。

最初に出てきたのは、両親に対する怒りでした。

「相談しても理解してくれなかった」

「都合を押し付けられることばっかりだった」

など…

次々に過去の出来事や、言われた言葉を思い出しました。

職場でも怒りを感じるようになりました。

自分のことは棚に上げて、後輩の悪口ばかり言う同僚に対して。

タバコを吸いに行ってばかりで、仕事をしない上司に対して。

それから、勝手な要求をして、応えられないと伝えると怒って暴言を言うお客さんに対しても。

”怒り”を感じる場面が次々と見つかりました。

これまで感じないフリをしてきた怒りを次々感じるようになったんです。

「これが全部、今まで見て見ぬフリをしてきた私の本当の気持ち…」

そう気づきました。

この時、生まれてはじめて自分に対して「申し訳ない」という気持ちが芽生えました。

そして…

これまでは

「こんなくらいでツラいと感じるなんて」

「このくらいでイライラしてちゃダメ」

「こんなことで怒るなんて、心が狭い」

「なんにもしてないくせに”疲れた”だなんて」

これまで、いつも頭の中に”本当の気持ち”を感じることに✕を出す”誰か”がいました。

そして

「ちゃんとした人でいなきゃ」とか

「いい人でいなくちゃ」って

人からどう見えるか?どう思われるか?をととのえるのに必死で、”本当の気持ち”を感じられていませんでした

”本当の気持ち”を感じることを、自分に対して許せていませんでした。

そのことに気づいて、怒って、泣いて・・・

このプロセスを経て、やっと”本当の気持ち”を感じられるようになりました。

心からそう思えるようになったのです。

そう思えるようになってから、次第に怒りを感じる場面が減っていきました

私の中で燃え盛っていた怒りの炎が少しずつ小さくなっていくみたいに…

この流れを繰り返して”感じる”を重ねるにつれて、ネガティブな感情を感じても、その感情に飲み込まれたり揺さぶられることがなくなっていきました。

それと同時に、自分を否定することがぐんっと減りました

そんな夜を過ごすことがなくなりました。

睡眠の質が良くなったことで、体調が良くなって、集中力が上がりました。

そして仕事の成績が上がりました。

それは数値にも表れていました。

それよりなにより得られて一番うれしかったのは”生きるのがラクになった”という確かな感覚。

今まで感じたことがなかった感覚でした。

そして”私は私でいていいんだ”と思えるようになったのでした。

自己否定を繰り返していた私が大きく変われたキッカケ

それは

でした。

感情には良いも悪いもない。

だから、ネガティブな感情も悪者扱いをして否定せず、自分が感じたことの1つとして、大切にする

自分を褒めたり、慰めたりするよりも先にいま自分が感じていることを認めて、その気持ちを感じることを許す

これが自己否定のループを抜け出すカギでした。

そして、これこそが「自分を大切にする」ということなんです。

「自己否定をやめられなくて苦しい」

いま、つらさを感じている方は、一人で悩まずに相談してくださいね。

ちゃんと自己否定のループを抜け出す方法があります。

いまこそ、感じたことを素直に感じて大切にできるあなたになって、つらい自己否定のループから抜け出しましょう。

”生きづらさ”を抜け出すカギ
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