もう自分じゃない誰かを演じない。”本当の自分”でこれからを生きよう。

「自分で自分がわからない」

そんな風に感じることはありますか?

実は、自己肯定感が低い方はこのように感じることが多くあります。

自分を肯定する力が強くないことが原因で、これまで「本当の自分」とは違う「あるべき自分」「”こうしたほうがいい”と思う自分」として行動してきた時間が長いほど、自分がよくわからないという感覚を感じやすくなります。

本当の自分とは違う誰かを演じなければならない状況に身を置いていた人ほど、自分自身のことがわからなくなってしまいます。

本当の自分を見失ってしまうからです。

今回は

そして

この先の対処法についてお伝えしていきます。

”自分じゃない誰か”として生きている

ということは、

という状態です。

どうしてそうなってしまうのかを考えてみると、たとえば、

・周りから受け入れてもらうため

・嫌われないため

・周りから「あなたが必要だ」と感じてもらうため

・場の空気を乱さないため

など…

いろいろな理由が考えられます。

いずれにしても、

その場その場の状況や、自分以外の人に自分を合わせている状態です。

やさしいキャラ

いじられキャラ

しっかりものキャラ

などなど・・・

”本来の自分とは違うキャラ”で過ごしている、と言えます。

キャラを演じているとき…

表面上は周りとうまくいっているように見えても、その関係性はキャラを演じていることで保たれている状態です。

だから

「演じるキャラを間違えたら…?」

「演じるキャラを受け入れてもらえなくなかったら…?」

誰かから好かれても、褒められても、好かれたのも褒められたのも本当の自分じゃないから素直に喜べないし、心から安心することもできません

ましてや、もしも誰かに嫌われてしまうことがあったら…

演じたキャラだけでなく、キャラを演じている自分自身も否定してしまうことになりかねません。

それに、また新しい、嫌われないキャラを作らなくてはなりません。

こうしている間、本当の自分はずーっと常に追いやられている状態です。

本当の自分でいられないと、”生きづらい感覚”を感じざるを得ないのです。

ここで改めて

この「そもそも」のところを考えてみましょう。

だって…自分じゃない誰かを演じるのって大変です

それなのにどうして誰かを演じてしまうことになったでしょう?

それは・・・

です。

これまで生きてきた中で

ことによって、自分の身を守ってきたのです。

「演じる」という行為は、この世界を生き抜くために必要なサバイバル術だったのです。

キャラを演じてきた人は、一生懸命、過去の経験を通して自分なりに身に着けたサバイバル術を使って頑張ってきた人なのです。

このサバイバル術は、主に幼少期の環境や経験の中で身につけることが多いものです。

これまではそのサバイバル術を使ってきました。

でも…

これからは、

これからのためになによりもまず大切なことは、これまでの自分、”誰かを演じてきた自分”を責めないことです。

誰かを演じてきたのは、これまでの日々をサバイバルするためだった

このことを、そしてサバイバルするために頑張ってきた自分を認めましょう。

そして、その次はこれまでのサバイバル術を手放して、新たな生き方の術を身に着けていくために、

ここから始めましょう。

「今の私、ちょっと誰かを演じてたな」

とか、

「いま言ったこと、 本当の私が言いたかったことじゃない」

こんな風に誰かを演じる瞬間の自分を見つけていきましょう。

新しい生き方を見つける実験中ですから、その瞬間を見つけても自分を責めないでくださいね。

それから次は

「じゃあ、本当はどうしたかったかな?」

「もう一度同じことが起こったら、どうしたい?」

そんな風に自分に問いかけながら、少しずつ自分の本心、本音を見つけていきましょう

この発見と気づきを繰り返すことによって、客観的に自分を見るチカラがついて、さらに本当の自分の気持ち”自分らしさ”に気づくことができます。

たくさんの気づきを得るにつれて”自分”がどんどん明確になっていきます。

自分を知り、理解することに繋がります。

するとやがて

そして

と自分を許すことができるようになっていきます。

ぜひ、自分をやさしさとともに見つめられるようになって、本来の自分で過ごせる時間を増やしていきましょう。

 

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