「もしかしたら完璧であろうとしていたかもしれない」という視点

 

 

 

仕事、プライベートを問わず【完璧主義】はつらいものです。

苦しいものです。

近年、完璧主義の傾向がある方が増えている、という調査結果も出ているそうです。

本当は完璧主義の傾向があるけど、そのことに気づいていない方も多いのではないかと思います。

そして実はその方たちにとって、完璧主義がいまある不調やストレスの元になっていたり、なにかがうまくいかない要因になっていることがあります。

つまり、まずは

自分が完璧主義かどうか?

を知ることが、いま持っている悩みの解消やなにかがうまくいかない状況を変える近道になる可能性があります。

そこで今回、

完璧主義レベル診断

チェックリスト

を用意しました。

さっそく診断してみてくださいね。

あまり深く考えず、直感で

【YES】【NO】で質問に答えてみてくださいね。

<<完璧主義レベル診断>>

1  白黒ハッキリつけたい


2  細かいところに囚われて、次に進めない


3  出来ていないところにばかり目が行く


4  柔軟性に欠ける、融通が利かない


5  遊び心が少ない、楽しむのが苦手


6  過ぎたこと、過去のことをずっと悔やむ


7  ネガティブな未来を想像してしまい不安になる


8  外ではいつも緊張していて、家に変えるとぐったり


9  弱音を吐けない、一人で頑張ってしまう


10 自分にも周りにも厳しくなりがち


11 テキトーな人、頑張らない人を見ると苛立ちを覚える


12 ”出来ない自分”は見せたくない、見せられないと思う


13 成果や結果にこだわる


14 まだまだ!もっともっと!と頑張り続ける


15 「完璧主義だね」とよく人から言われる

【YES】の数が多いほど

完璧主義の度合いが高い

それから

完璧主義によるストレス

感じやすい傾向がある、

といえます。

あなたの結果はどうでしたか?

ただ、

【YES】の数が多かったからといって心配する必要はありません。

完璧主義の傾向があることに気づければこれからを変えていくことができる

ということですからね。

それにそもそも
<完璧を求めること=悪いこと>
というわけではありません。

完璧主義は

悪いもの じゃなくて

つらいもの です。

だって、なにかを正確に、きれいに仕上げようとするとか、やり遂げようとすることって全然悪いことではないですよね。

これって、むしろ素敵なことじゃないでしょうか?

じゃあ、一体どうして完璧主義はつらいのか?

…その理由は

完璧にしなければならない

という想いに従っているから

です。

やること、成すことに他の人より高い基準を自分に対して課していて、その基準を満たすことが義務であるかのように縛られてしまう。

そして基準を満たすことに必要以上の時間やエネルギーを注いでしまう

だからつらいのです。

”完璧主義はつらい”

そう感じるのにはもう一つ理由があります。

それは…

完璧主義の傾向がある人は

【自分なりの基準】を

持っていないから

です。

「私はこれがいいと思う!」

「私はこの感じが好き!」

「私はこれで満足!」

こんな風にいろいろなことに対して自分なりの基準を設定できると、そこに到達することで

「よし!」

自分なりに納得できます。

もちろん、そこから先で修正したり、やり直したりする必要はあるかもしれませんが、自分なりの納得感があることで”完璧”を求める必要がなくなります。

ところが、この自分なりの基準がなかったらどうなるでしょう?

まわり、他人の基準に合わせなければならなくなります。

たとえば…

仕事で資料を作成して提出しようと思ったけれど…

この出来栄えで○○さんは何て言うかな?」

「もっとここはこうした方がいいかな…」

「部長はどう思うだろう?」

「OKをもらえなかったらどうしよう…」

こんな風にいろいろなことが心配になって

「やっぱりやり直した方がいいかな…」

と考えたりして、<資料を提出する>というゴールになかなかたどり着けない

…なんていうことになりかねません。

ひとりひとり、他の人の基準は違うし、どんな基準かはわかりません。

それに、すべての人の基準を満たすことはできません。

それなのに自分なりの基準がなくて、いつも他人の基準を測って、そこに合わせようとしてしまうと

「これでよし」と思うことはなかなかできませんよね。

そうなると自分にとっても他人にとっても”完璧”という見えないゴールにたどり着くために頑張ってしまうことになるのです。

また、そこには他人からの承認をもらうことによって安心を得る承認欲求を満たしたい気持ちが隠れている場合もあります。

実は…

過去の私は完璧主義でした。

人から「完璧主義だよね」と言われたこともあります。

でも、他人の基準を探りつづけて他人軸で生きていた私は、自分自身が完璧主義なのかどうか?すらも自分基準で判断することができませんでした

仕事も、人付き合いも、

<しなきゃいけない>

<すべき>

など、いろいろなことに対して満たさなければいけない基準のような、”縛り”のようなものがあるような気がしていました。

そして、それを満たせないと納得できないし、満たせない自分が許せない

基準を満たせないのを誰かや何かのせいにしていたこともありました。

そう気づいて、自分がさらにイヤになるという悪循環に陥っていました。

完璧主義って…つらいものなのです。

やりたくてやってるわけじゃない。

そうしたくなくても、そうしてしまうものだから。

「つらいなら、やめればいいんじゃないの?」

と言えるのは、完璧主義ゆえのつらさとは無縁の人なのかもしれません。

完璧主義を和らげていくためには、自分なりの基準をもつことを自分自身に対して許せるようになることが大切です。

どんなことにおいても、自分なりの基準をもっていいということを知る。

そして、それが他の誰かの基準を満たしていないことがあってもいいんだと知る、ということです。

これは、

自分にやさしくなる勇気を持つこと

とも言えます。

自分にやさしくなることで、自分なりの基準があることにOKを出せる。

だから反対に他の人なりの基準があることにもOKを出せる。

どちらもあっていいんだと思えるようになるからです。

<許す>ことによって”完璧”から解き放たれたあなたは、自由になります。

完璧主義ゆえのつらさを感じることが減って、そこから今度はもっている気質がプラスの方向に作用しはじめます。

完璧を目指すのではなく、

あなたなりに良いと思えるもの

あなたにふさわしい結果

あなたにとって心地よい人間関係

をつくり出すために力を尽くせるようになるのです。

そこから、新しい世界が広がっていきます。

完璧主義はある日突然始まるものではありません。

その主義をもつまでにいたる理由があります。

その理由はあなたの過去の中に隠れています。

完璧主義は、あなたが今日まで

「正しくあろう」

「よくあろう」

と必死に頑張ってきた努力の証でもあります。

だからこそ、たった一人でその基準を下げることは、とても怖く、勇気がいることですよね。

「自分なりの基準って、どうやって作ればいいの?」

「どうしても他人の目が気になって、自分を許せない」

そんな時は、一緒にその”基準”のルーツを辿ってみませんか?

対話セッションでは、あなたの過去に隠された完璧主義の理由を優しく紐解き、あなたが「これでいいんだ」と心から納得できる「自分軸」を育むお手伝いをしています。

誰かのための完璧ではなく、あなたのための心地よさを。

あなたの力を、もう自分を縛るためではなく、あなたを幸せにするために使っていきましょう。

”生きづらさ”を抜け出すカギ
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心や気持ちは
無理に変えようとしなくても、
その背景を深く理解することで
自然にほどけていきます。

 

ここで触れているテーマを、
一緒に静かに見つめ直したい
と感じた方へ。

 

 

もっと静かに、
自分と向き合いたい方へ…

 

「変わろう」「直そう」と頑張るのを少しお休み。

日々の喧騒から離れて、自分の内側を静かに見つめる時間を。

過去に置き去りにしたままの想いに触れ直し、”今ここ”に還るためのヒントを、5日間のお手紙(メール)に託してお届けしています。

 

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