
あなたは
「私はアダルトチルドレンかもしれない…」
と感じることはありますか?
※アダルトチルドレン(AC)とは?
子供の頃に、親(または育ててくれた人、養育者)との関係の中で負ったなんらかの心の傷やトラウマが原因となって、大人になってからも悩みや生きづらさを抱えている人を指す言葉です。
ACは病気ではありません。ひとつの”気質”です。
「日本人の約8割がACの気質を持っている可能性がある」とも言われています。
この記事を読んでいる方の中には、すでにアダルトチルドレンに関するいろいろな情報に触れていて
「私はアダルトチルドレンだ」
と確信をもっている、という方もいるかもしれません。
でも…
あなた=アダルトチルドレンではありません。
あなたがアダルトチルドレンの気質をもっている、あるいはもっている”かも”しれません。
でも、あなた=アダルトチルドレンではないのです。
この2つの考え方は、似ているようで大きく違います。
【アダルトチルドレン】という概念は、今のあなたに貼られているステッカーのようなものと考えてみてください。

アダルトチルドレンとは気質のことで、病気等のように診断できるものではありません。
「あなたはアダルトチルドレンです」
そう決められる人はどこにもいないのです。
つまり…決めるのはあなたです。
「私はアダルトチルドレンだ」
あなたがそう言ったときに、はじめてそう決まるということです。
あなたが自分自身に”私はアダルトチルドレンです”と書かれたステッカーを貼るか、貼らないか…ここにかかっているのです。
ということは、逆に言えばそれはただのステッカーなので、あなた次第でいつでも剥がすことができる、ということです。

「私はアダルトチルドレンだ」
と考えると、その考えが現実になります。
日常なさまざまな場面でその考えを証明するような出来事が起こります。
すると、いろいろなことに対して
「私がアダルトチルドレンだからこうなるんだ…」
そんな風に考えてしまうようになって、
「やっぱり私はアダルトチルドレンなんだ」
自分で自分の考えていることへの確証が強くなってしまうことになります。
でも、何度も言いますが、あなた=アダルトチルドレンではありません。
アダルトチルドレンの気質をもっている(かもしれない)、というだけです。
そして、その気質はあなたがもっている気質のうちのひとつに過ぎません。
自分がもっている気質のうちのひとつに囚われてしまうのは、とてももったいないことです。
そこで、アダルトチルドレンの気質に囚われてしまうのを防ぐために、いまは自分自身に”私はアダルトチルドレンです”というステッカーを貼っている状態、と捉えてみましょう。
そして、そのステッカーを剥がしてしまいましょう。
あなたは自分の持ちものにステッカーを貼ったことはありますか?
たとえば、好きなアーティストのものだったり、主義主張やメッセージが書かれたものだったり。
ステッカーはいつでも貼ることができます。
そして、いつでも剥がすことができます。
好きなアーティストが変わったり、自分の主義主張が変われば、元々張っていたステッカーは剥がして新しいものを貼ればいい。
あなた次第でいつでも貼ったり、剥がしたりできるものです。
アダルトチルドレンの概念も同じ、と考えてみてください。
貼るのも、剥がすのも自分次第のステッカーなんだ、と考えてみてください。
私自身もずっと、自分にアダルトチルドレンのステッカーを貼っていました。
貼っていることに気づいていませんでした。
「アダルトチルドレンだからこうなるんだ…」
「育った環境が違ったら、こうならなかったはずなのに。」
ことあるごとに、ステッカーを重ねて貼っていたのです。
でも、ある時そのことに気づきました。
そこから、心がざわざわして、ネガティブな感覚を感じた時にステッカーを貼っている自分に気づけるようになりました。
「あ、まただ」って。
そうして自分を観察しながら、ステッカーを貼る手を止められるようになりました。
さらに、これまで貼っていたステッカーを剥がすことにしたのです。
あなたも、いままだアダルトチルドレンの気質を持っていると感じていたとしても、その気質に囚われたくないと思うなら、その”アダルトチルドレンステッカー”を剥がしてしまっていいのです。
いま、剥がしてしまいましょう。
目を閉じて、イメージしてみましょう。
あなたの”アダルトチルドレンステッカー”はどんな形ですか?
どんなカラーですか?
それは身体のどこに貼ってありますか?
見つかったら、親指と人差し指で端をつまんで、ゆっくり剥がしてみましょう。
あなたなら剥がせるはず。

どうでしたか?
ステッカーを剥がすことはできましたか?
「私はアダルトチルドレンかもしれない…」
そう感じていたところから、アダルトチルドレンに関する情報にたくさん触れるうちに
「私はアダルトチルドレンだ」
と考えるようになる…
もしも、いまあなたが日頃触れている情報が、あなたが自分がアダルトチルドレンだという確信を強めて、不安を感じてしまうものなら、その情報に触れつづけるのはおすすめしません。
触れる情報を選びましょう。
少しでも気持ちが上がる、元気が出るような情報に触れるよう心掛けてください。
感じた不安が新しい行動を起こす原動力になることはあります。
でも、不安が強くなりすぎてしまうと、怖れが生まれて、行動を起こすためにより大きなパワーが必要になってしまいます。
今、アダルトチルドレンの気質をもっているかもしれない…と感じている方、そしてその気質を手放したいと感じている方は、不安に包まれずに新しい行動をはじめられるように次のことを覚えておいてください。
・アダルトチルドレン=あなた、ではない
・アダルトチルドレンの気質は手放すことができる
そして
・どうして気質を手放したい、と思うのか?
・気質を手放して、どうなりたい?
・気質を手放したら、どんな自分になっていると思う?
・いまの自分とどんなところが違っているだろう?
こんな風に、未来の自分をイメージしてみましょう。
少しだけで大丈夫です。
「私はアダルトチルドレンだ」という確証を強める情報を集めることよりも、これから先の自分がどうなりたいのか?その望みを具体的に見つけて、思い描くことの方が大切です。
イメージするチカラは繰り返すことで鍛えることができます。
筋トレと同じように、1日1日の変化は見えなくても、継続して繰り返していくとあとから効果が目に見えてきます。
ぜひ繰り返しやってみてくださいね。
そのために、いま自分にアダルトチルドレンステッカーを貼っているとしたら、先にそのステッカーを剥がしてしまいましょう。
あなた=アダルトチルドレンではなく、あなた=あなたです。
あなたにはアダルトチルドレンステッカーは必要ありません。

心や気持ちは
無理に変えようとしなくても、
その背景を深く理解することで
自然にほどけていきます。
ここで触れているテーマを、
一緒に静かに見つめ直したい
と感じた方へ。
もっと静かに、
自分と向き合いたい方へ…
「変わろう」「直そう」と頑張るのを少しお休み。
日々の喧騒から離れて、自分の内側を静かに見つめる時間を。
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